このページでは、看護学生の生活と子育てを両立している私が感じた
- 看護学生ママになってよかったこと
- 看護学生ママのつらいとき
- 学業と子育ての両立、どうしてた?
を紹介します。「子育てしながら看護師になる勉強がしたい」という方の不安や疑問を解決するヒントになったらうれしいです。
看護学生ママになってよかったこと
- 効率的に時間を使う術が身についた
限られた時間の中で家事、育児、勉強(多重課題)ができるように優先順位を決めたり、誰かに任せられることはお願いするといったこともできるようになりました。完璧主義で何でも自分一人でやろうとすると苦しいです!頼れることは、頼りましょう。
- 妊娠、出産、子育ての経験が国試勉強を助けてくれる
「母子手帳はどこでもらったっけ?」「出産はこのくらい時間かかったなー」「我が子が2歳のとき、こんなことできた(発達段階)」などの子育て経験が母性看護や小児看護の国家試験を解くときに役立っています。いろんな人生経験が、知識の定着を助けてくれていると感じます。
- つらい勉強も子どもの存在で頑張れる
多重課題(宿題いっぱい)とかで心身が疲弊したとき、子どもの笑顔を見ると元気が出ます!そして、「この可愛い子を路頭に迷わせるわけにはいかん」と看護師になることへのやる気もでます。
看護学生ママのつらいとき
- 乳児期の睡眠不足
復学後も母乳育児を続けたかったため、日中は学校のトイレで搾乳して捨て、夜間は頻回授乳をしてました。真っ暗な教室でパワーポイントを見る授業は寝ちゃいがち・・・ごめんなさい。
- 保育園に入ってすぐは免疫獲得ラッシュ
つまりは、お熱を出して保育園お迎えの呼び出しコールが頻繁にあることです。1歳になるまでは特に多く、早退や欠席が重なることで単位を落とさないかハラハラしてました。
- 幼児になった我が子「ママ、おべんきょう いかないで!」と言われる
保育園の送りや、休日に図書館へ勉強に行こうとするときに「ママ、おべんきょう いかないで」と泣かれます。とても後ろ髪をひかれますが、母は行かねばならんのだ。
- 勉強する時間が限られている
これは、「看護学生ママになってよかったこと」でも触れたことですが、家事と育児をしなければいけないため、勉強する時間を取ることが難しいと感じることが多いです。そのため、効率的に家事をこなし、子どもの食事準備や寝かしつけをするスキルは身に着きましたが、しんどいときもありました。

寝ないでやれば課題は終わるけど、授業中に眠くなるし、慣れるまでつらかったわ
学業と子育ての両立、どうしてた?
看護師になるというと、大抵の人が応援してくれます。そして、その夢を実現するために助けてほしいと表出できれば、きっとサポートしてくれると思います。私も多くの人に支えられて、今日まで頑張ってこれました。具体的には、
- 実習中の保育園の送りや土日の勉強時間を作ってくれた夫
- 子どもがお熱を出したとき、お迎えを頼める実母
- 保育園のお迎えに間に合うように、技術テストの練習シフトを組んでくれた同級生

他にも病児保育園や延長保育の利用など、社会資源もフル活用したわ
自分一人の頑張りだけでは、絶対できなかったと思います。
おわりに
大変なことも多いけど、周囲の人たちの協力を得ることで子育てと学業の両立ができると思います。私も休学中、出産して復学した経験談がないかネット検索しましたが、「ただでさえ大変な看護師の勉強と子育てを両立しようなんて、覚悟しいや!」という厳しいご意見が多かったので凹みました(´;ω;`)ですが、自分が経験してみて「なんとかなるじゃん!」と感じています。

できない理由を考えるより、どうしたらできるか考えて実行してみようぜ
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